PostgreSQL覚書 RETURNIG *

UPDATE、INSERT、DELETE文の最後に「RETURNING *」を加えてやると、「更新件数が返ってくる」というのをネット上で見たのだが、厳密にはどうやらそうではないらしいのでメモっておく。

INSERT .... RETURNING *

と書くとINSERTしたデータ行がすべて返ってくるのであって、件数が返ってくるわけではないのだ。
結局、

INSERT .... RETURNING {キー項目}

みたいに書いて、返ってきたデータの行数から更新件数を導きだす必要があるのだ。
だから、Javaなんかだと、SQL文を実行後のResultSetのgetRowメソッドを使う。
例)

int kensu = rs.getRow();

みたいに、返ってきたデータの行数を取得してやるのだ。

中途半端な日本語を書かれると、こういう勘違いをしてしまう。

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