Docker覚書 VMWareが使えない・・・のときの対処

VMWare Workstationを起動して、仮想環境を立ち上げようとしたらエラーが出た。

あぁー、Dockerを入れた所為だなぁ・・・
というので、Dockerをアンインストールしようかと思ったが、一旦Dockerを使えなくしてしまう方法を探し、以下の手順でVMWareを無事起動できるようにした。

  1. タスクバーの検索アイコンをクリックして「ローカルグループポリシーの編集」と入れて、ローカルグループポリシーにアクセス
  2. コンピューターの構成>管理用テンプレート>システム>Device Guardを選択し、「仮想化ベースのセキュリティを有効にする」の設定を無効にする。
  3. 次はコントロールパネル>プログラム>Windowsの機能の有効化または無効化をクリック。
  4. Hyper-Vのチェックを外す(下層もすべて外す)
  5. 適用ボタンをクリックすると、再起動するかどうか聞かれるが、ここでは再起動しない。
  6. コマンドプロンプトを念のため管理者権限で開いて、以下のコマンドを打つ。
    (Xドライブを作成するので、Xドライブががないことが前提。もしXドライブがすでにある場合は、「X:」の箇所を別のドライブに変更して実行。)

    mountvol X: /s
    copy %WINDIR%\System32\SecConfig.efi X:\EFI\Microsoft\Boot\SecConfig.efi /Y
    bcdedit /create {0cb3b571-2f2e-4343-a879-d86a476d7215} /d “DebugTool” /application osloader
    bcdedit /set {0cb3b571-2f2e-4343-a879-d86a476d7215} path “\EFI\Microsoft\Boot\SecConfig.efi”
    bcdedit /set {bootmgr} bootsequence {0cb3b571-2f2e-4343-a879-d86a476d7215}
    bcdedit /set {0cb3b571-2f2e-4343-a879-d86a476d7215} loadoptions DISABLE-LSA-ISO,DISABLE-VBS
    bcdedit /set {0cb3b571-2f2e-4343-a879-d86a476d7215} device partition=X:
    mountvol X: /d
    

    PCによっては、以下のコマンドを打つ。

    bcdedit /set hypervisorlaunchtype off  
    

    参考URL「あさまのブログ VMWare仮想マシン起動時に「Device/Credential Guard には互換性がありません。」のエラー解決」

  7. そしてようやくPC再起動。
    (再起動後はDockerは使えなくなる。)

で・・・

これでVMWare Workstationが動くか!と思ったら動かなかった・・・

しょうがないので、VMWare Workstationを再インストール。で、うまくVMWareの仮想環境が起動できた。
ん~、PC再起動でうまくいくって書いてあったんだけど、なんか変なことやらかしたかな。
まぁ、でも取りあえずはVMWareがうまく動いたので一安心。
で、最終的にはDockerをアンインストールしようと思うのだが、なにかうまい手はないか、と思っていたら、VMWare上のLinuxにDockerをいれるという手順を紹介している人がいて、「あぁ、なるほどな」などと感心してしまった。
また時間があったら試す予定。
まだDocker環境上へのDeployを試してない。これが肝心なのに。

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