SQLite覚書 副クエリを使ったUPDATE

世の中には、ありがた迷惑とか、小さな親切大きなお世話とか、そういうことがわからない人が一杯いるようだ。
そういう人は、「やるな!」「やらないでくれ!」っていっても、「やる」のだなぁ。
人のやること横取りするんじゃないよ!と、叫びたかった、今日の朝。

それはそうと、SQLiteでSELECT文を使ってUPDATEしたい!というのがあって、
そうすると、まぁ、

 UPDATE table1 SET
  col1 = (SELECT col1 FROM table2 WHERE .... )

みたいにすればできるぜ!みたいなことはいっぱい書いてあるんだけど・・・

 そうじゃないんです!
 JOINで連結させて、ホゲホゲホゲ・・・とやりたいんです!

という要求は満たされないわけ。

で、調べた。

SQLiteはWITH句が使えるらしい。
んで、WITH句をうまく活用して、UPDATEできるらしい。

他のDBのSQL文を

UPDATE table1 SET
    col1 = a.col1
  , col2 = a.col2
 FROM (SELECT .... FROM .... INNER JOIN ....) a
 WHERE table1.id = a.id

とすると、
WITH句を使ったSQL文は

WITH a AS (
  SELECT .... FROM .... INNER JOIN ....
)
UPDATE table1 SET
    col1 = (SELECT col1 FROM a WHERE table1.id = a.id)
  , col2 = (SELECT col2 FROM a WHERE table1.id = a.id)

みたいな感じ。

で、これを私が愛用する「A5:SQL Mk-2」(SQL開発ツール)で実行したのだが、うまくいかずに、「あれ?できないの?」とか思って悩んだのだが、ツール上ではうまくいかないだけで、SQLiteのコマンド実行では、ちゃんと動いた。

ホント、統一させてほしいんですけど。

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