ExcelVBA覚書 Formからの情報連携

フォーム上で何のボタンを押されたのかを呼出元に返したいときとか、Public変数を利用していたのだが、面白いやり方というのをインターネットで見つけた。

FormのTagプロパティを使うのだが、「なるほど、これは便利!」と思えたので、メモしておく。

'呼出元プロシージャ(または関数)の記載例
Load HogeForm
HogeForm.Show
If HogeForm.Tag = "1" Then
    '(終了ボタン押下時の処理を記載)
Else
    '(中止ボタン押下時の処理を記載)
End If
Unload HogeForm
'呼出先(HogeForm)の記載例

'終了ボタン押下
Private Sub ExitButton_Click() 
    HogeForm.Tag = "1" 
    HogeForm.Hide
End Sub

'中止ボタン押下
Private Sub CancelButton_Click() 
    HogeForm.Tag = "0" 
    HogeForm.Hide
End Sub

使うときは、念のためフォームのInitializeプロシージャでTagプロパティを空欄にしておくといいと思った。

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