SQLServer覚書:PostgreSQLを参照する(WinXP/SQLServer2008)
ネットでいろいろ調べてようやく参照できるようになったので、メモ。
PostgreSQLのODBC Driverはすでにインストール済みとして書いてるよ。
まずは、コンパネ→管理ツール→Microsoft ODBC アドミニストレータで、システムDNSにODBCの接続設定を追加する。
(ユーザーDNSじゃないところがポイント)
次に、SQLServerを開いて、新しいリンクサーバーを作成する。
「全般」ページで以下を設定。
サーバの種類はその他のデータベース。
プロバイダは Microsoft OLE DB Provider ODBC Drivers。
製品名はPostgreSQL。
データソースは、最初に作成したODBC接続設定の名称。
「セキュリティ」ページで以下を設定。
このセキュリティコンテキストを使用するを選択して、
リモートログインとパスワードにPostgreSQLのDBのユーザー名とパスワードを入力。
これで、OKボタンを押せば、リンクサーバが出来上がり。
あとの注意点は、Select文は、OPENQUERYを使うというところ。
SELECT * FROM OPENQUERY([リンクサーバ名],’SELECT * FROM [スキーマ名(public)].[テーブル名]’)
といった感じ。
丸一日かかって、OracleとPostgreSQL両方のDBを参照するやり方がわかった。
やっぱり、勉強が足りないな。
[追記:64bit版OS利用時(WindowsServerとか)]
64bit版OSの場合は、PostgreSQLのODBC Driver(64bit版)をインストールすれば、あとは同様に処理ができるようである。
他のサイトでもこの手の記事は多いんだけど、設定のテキストボックスに何を入れていいかまで書いてないのだ。
ここまで書いてもらえないと、応用力がないのでわからんのよ、私は。