「節電」は本当に必要なの?
「節電」は本当に必要なの?(4) 日本人は劣っている?!を読んで、相変わらず武田教授はこういうことを平気で言う人だよなぁ・・・と思ってしまった。
アメリカ人と比べて電気使ってないからというのを節電しなくてよい理由にするのは間違い。
彼は以前にも、お金がかかるからゴミの分別なんかやめろっていってましたけど、問題を摩り替えていると思う。
(まぁ、それ以前に国の政策自体おかしいから、この言葉はさほどおかしく思えないのかも知れない。)
お金がかかるからといって、後始末をしないのは単なる無責任。
私は自分のケツを拭けない大人になりたくはないし、ただでさえ、無責任な大人が多い昨今、そういう風潮を巻き散らかさないでほしい。
でも、正直、プラスチックゴミを大量の水で洗浄してまで分別するのは、度が過ぎると思う。
むしろ、あのプラスチックの皿も要らない。
(分別するのがいやな人って、スーパーでビニール袋に移し変えてる。もう、ビニール袋で十分。)
んで、「節電」は本当に必要なの?(3) 電力消費の基礎知識を2,3も読んだのだけど、うちはオール電化なんだ・・・
(うまい具合に乗せられたのか)
この記事からすると、
- 石油を電気にすると一杯ロスするというのに、電気車とガソリン車のkmあたりの出費は電気車のほうが格段に少ない。
- よって、電気車自体の値段が下がれば、ますます電気が必要になる。
- そして、電気需要が増える。
うん、これは非常に納得がいく。
だけど、排気ガスが減るというメリットはあるし、まぁ総合的に見ないとなんともいえない。
私が電気バイクを欲しがるのは、排気ガスと騒音が確実に減るからで。
石油ストーブは石油を運ぶのが面倒ってだけではなく、火事の危険を減らすってこともある。
ガスストーブだって、一酸化炭素中毒になったり、爆発する危険性があることを考えれば、あまり使いたいと思わないだろう。
この機会は、本当に必要なものとそうでないものを分別するよい機会になればと思う。
(でも、問題はむしろ冬。寒さはガマンできんよ、私は。)